論文
- 慶應義塾大学所蔵「大石・町田コレクション」の「管理・展示の現場」に関する一考察―「原始及古代文化資料展覧会」を出発点として― 臺 浩亮
インタビュー記録
- 清代中国統治構造の追及―山本英史名誉教授インタビュー記録— 山本英史・佐藤仁史
慶應義塾大学文学部のなかに設置された塾内学会であり、史学系4専攻(日本史、東洋史、西洋史、民族学考古学)を中心に運営されています。
活動は1910年の史学科創設にさかのぼり、1915年には史学科の見学旅行や史学研究会が継続的に実施されていたと伝わります。春秋には、各地に残る古文書の採訪旅行が企画された時期もありました。
1921年には、史学科の教員たちが人類学、民族学、考古学、民俗学、人文地理学を含み込む研究会「地人会」を立ち上げたこともあいまって、三田史学会の活動が活発となり、同年11月には機関紙『史学』が創刊されました。以来いまに至るまで、一年間に複数号の刊行を継続しております。また、例年6月には三田史学会大会が開催され、午前中には各専攻の部会、午後にはシンポジウムが開かれています。
シンポジウム
現代ヨーロッパの多民族空間を生きる人々を考える
趣旨説明(13:30-13:40)
慶應義塾大学教授 清水 明子
講演 13:40–15:40
質疑応答(16:00-16:30)
司会 慶應義塾大学教授 赤江雄一
「抑留生活におけるジェンダーと創造性
―第二次世界大戦下の中国における連合国民間人女性の手工芸と日常生活―」
講演者:連玲玲(台湾・中央研究院近代史研究所副所長・研究員)
使用言語:中国語
※日本語原稿を配布します。質問時は中国語・英語可。
司会:五味知子(慶應義塾大学)
日時:2025年11月3日(月)15時―17時
会場:慶應義塾大学三田キャンパス第1校舎143-A
対面開催・要事前申し込み(締め切り2025年11月1日)
主催:三田史学会
申し込み・問い合わせ先 tomokowuwei@keio.jp(五味知子)
2025 年度三田史学会大会が6月28日(土)に開催されます。詳細は上記を<三田史学会大会>欄をご覧ください。